menu close
MENU

修了後の進路

登利谷 正人(トリヤ マサト)さん
東京外国語大学 教員

2017年3月 博士号(地域研究)取得

Q1 現在のお仕事について教えてください。

 東京外国語大学国際社会学部地域社会研究コースで教員をしています。
 アフガニスタンとパキスタンを中心とした南アジアの地域研究、および近現代史について様々な研究をしています。
 大学では、南アジア地域のムスリムの共通語であるウルドゥー語を専攻言語として教えるとともに、アフガニスタンやパキスタンの地域事情や近現代史の講義や、パシュトー語の授業などを担当しています。

Q2 大学院時代の研究テーマについて教えてください。

 大学院に入学した当初は、18世紀中期のアフガニスタンを中心とした政治史について研究していました。
 大学院在学時に、パキスタンのペシャーワルに留学したことで、アフガニスタン・パキスタンの間にまたがる様々な人的交流と、同地域の文芸をめぐる問題、さらには近代以降にこの地域に大きな影響を及ぼしたイギリスの統治政策と現地での対応に関心をもち、パキスタンやアフガニスタン、インド、イギリスなどで調査を実施しました。

Q3 大学院で得られたこと、いまの仕事に活かされていることなどあれば教えてください。

 地域研究専攻は多様な地域やディスプリンを専門とする先生や大学院生が集まっていたため、自分が研究対象とする地域以外の事情や、様々な研究手法に触れることができました。そのため、研究関心を広げながら、専門とする地域や研究方法に関わりなく議論する素地を自然と身につけることができました。これは、現在の仕事で大学の同僚や学生たちと関わる上で、非常に良い刺激であったと実感しています。
 また、地域研究専攻は、先輩・後輩に関わらず、研究や調査に関することだけでなく、日常の些細なことも含めて気軽に話すことができる良い雰囲気でしたので、充実した大学院生活を送れたと思っています。

(2023年5月掲載)