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院生のフィールドレポート

マレーシア / クアラルンプール

報告者:

グローバル・スタディーズ研究科 地域研究専攻 博士前期課程
LI DONGXI

調査地:
マレーシア クアラルンプール
調査・研究課題名:
現代マレーシアにおけるコピティアムチェーン店の展開と多民族共生民の現状

1.調査背景

 本調査の調査対象はマレー半島におけるコピティアムのチェン店である。調査対象として選んだ店舗は華陽(Oriental Kopi)とOld Town White Coffee(旧街場)である。
 まず、地域の背景について、マレーシアは、主にマレー人、華人、インド系から成る多民族国家である。だが、各民族の間には境界線が存在している(モハメド 2015)。このため、外食業界においても民族間の境界が見られることが指摘されている。例えば、マレー人はムスリムであるためマレー系の店は基本的にハラール認証取得済みのに対し、華人系店舗の多くは豚肉料理を提供しているからハラームの場合が多いので、華人系の店ではマレー人が少ない(桐原 2022 )。また、私が2024年11月にペナンで現地の個人経営のコピティアムに対し、現地調査を行って、そこに集まっている人は基本的に華人であるというケースが多いことを確認した。
 コピティアムという存在はマレー半島華人の先祖が中国東南沿海部(特に海南)からマレー半島に持ってきた食文化とされている。コピティアムが最初に登場した時代には、そこは主に男性労働者に社交場として利用されている。コーヒー、トースト、卵といった簡単な食事が中心だった。そして、1950年代以降、コピティアムは、最初の簡易屋台から固定屋台へと変わって行く中で提供される料理の種類も豊富になり、重要な情報を交換する社会空間へと変化していった(桜田 2016:162)。
 しかし、21世紀以来、“Old Town White Coffee”や「華陽」などの現代風コピティアムチェーン店が急速に成長し、民族出身を問わずマレーシア全域で高い人気を得るに至っている。さらに、そのようなチェーン店には非華人の間にも人気で、現代マレー半島の各民族を結び付ける象徴的な場所にもなっている。華陽やOld Town White Coffeeのようなコピティアムのチェン店はその代表例である。私の店内の観察によると、店内には、よく壁に掛けている19世紀末や20世紀の街の風景や華人のモノクロ写真が見られる。店舗のコンセプトはいわゆる「南洋華人」へのノスタルジアである。そこに集まっている客は3、4割が非華人である。そして、スカーフを被っているムスリム店員もよく見られる。
 この調査の目的は、対象店舗を観察することによって、近年成長しているコピティアムチェーン店の現状を再確認し、客にとってコピティアムはどのような場所なのか、なぜ非華人にも人気なのかについて調べる。

2.フィールドワーク内容

2.1 クアラルンプールとコピティアム

 クアラルンプールはマレー半島の西部に位置している。この都市は、マレーシアの中心部、セランゴール州に囲まれた連邦直轄領であり、マレーシアの政治、経済、文化の中心地でもある。
 クアラルンプールは1857年に錫鉱山の開発から始まった街で、名前は「泥の合流点」を意味し、クラン川とゴンバック川が交わる場所に由来している。現在、約200万の人口を抱えている。その中に、マレー系(ブミプトラ)は約45%、華人約は43%、インド系は約10%、そのの先住民や外国人などは 約2%を占めている(注1)。
 そして、今回の調査対象であるコピティアムは、海南出身の華人がマレー半島に持ち込んだものと考えられる。海南出身の華人は福建系・広東系・客家(はっか)系の華人と比べて、移民時間が遅くて後発移民として認識される。初期の海南移民は他の華人グループを相手にした軽食屋台を開業したり、植民者の料理人として働いたりしていた。海南には独自のコーヒー文化は存在しないが、茶を飲みながらお喋りをする習慣がある。その習慣がマレーシアに持ち込まれて、現地及びイギリスの飲食習慣と融合した結果、コピティアムというものが生まれた(桜田 2016)。

2.2 訪問地域

 筆者は2025年2月12日から28日まで、マレーシアのクアラルンプールにフィールドワークを行った。
 今回のフィールドワークで訪問した店舗は主にクアラルンプールのBukit Bintang、Imbi、 Kuala Lumpur City Centre(以下「KLCC」と書く)、Maluri、KL Eco City、Mid Valleyにあるので、以下簡単に上述のエリアを紹介する(地図1参照)。
 Bukit Bintangは行政区としてのBukit Bintangではなく、通りBukit Bintang通り(Jalan Bukit Bintang)を中心とした商業エリアを指す。このエリアはクアラルンプールの中心部に位置するショッピング、グルメ、ナイトライフの場所として知られている。ここの歴史は、19世紀後半の鉱業開発に遡る。20世紀以降、クアラルンプールがマレーシアの行政・経済の中心として成長するにつれ、クアラルンプールの主要な商業地の一つとなっていた。1970年代から1980年代にかけて、このエリアの商業化がさらに進んで、Sungei Wang Plazaなどの多くのショッピングモールが建設された。2000年代以降、新しく建てられたPavilionなどのモールが高級商店が集まる場所として人気を集めている。
 Jalan Imbiを中心としたImbiは行政区としてのBukit Bintangに属しているが、商業エリアとしてのBukit Bintangとは隣接する別のエリアである。このエリアは、かつては住宅地として発展したが、20世紀後半から商業地としての性格が強まって、当時Berjaya Times Plazaなどの商業施設が多くの人気を集めた。21世紀に入った後、Berjaya Times Plazaから1キロくらい離れた場所で新しく建てられたTRXといった大型モールは、Pavilionに並ぶ高級モールとして知られている。
 KLCCエリアは、ペトロナスツインタワーを中心とした国際的な商業中心地である。1990年代にマレーシアの経済成長を象徴する国家プロジェクトとして開発されたエリアである(Yat 2016:78-87)。Bukit BintangやImbiと比べて、林立する高層ビル群が特徴である。その中、ショッピングモールのSuria KLCC、KLCC公園などは観光やビジネスの拠点として機能している。また、KLCC公園の東側の徒歩圏内には新しく建てられた高層マンションが多くある。現地人によると、マンションを買った人はほとんど投資者と国際会社の管理層である。
 Cherasは、華人系人口が多数を占めている住宅エリアである。19世紀後半から、錫鉱山やゴム農園の労働者住宅地として機能していた。1980年代からの大規模な住宅開発に伴い、人口増加と商業化が加速し、伝統的な屋台や商店街と近代的なモールが共存している街になっている。現在、中心部への良いアクセスと安い物価で、多くの通勤族が暮らしている。
 KL Eco CityとMid ValleyはそれぞれKlang川の西側と東側に位置しているエリアである。交通要所のKL Sentralに近いため、周辺にはビジネスビル、ホテルが集中している。その中、KL Eco Cityは2010年から建設された低階層のレストランと高階層のオフィスからなる総合エリアである。一方、東側のMid Valleyは商業の色がより強いエリアで、特にMid Valley Megamallは大型モールとして知られ、さらに上の階層は高級ホテルとして多くの観光客に利用されている。

地図1 筆者作成

2.3 店舗紹介

 調査対象のOld Town White Coffeeは1999年に創業されたコーヒーブランドである。最初はコーヒーを生産する企業であったが、2005年からフランチャイズの店舗を展開し始めた。店定番のホワイトコーヒーは焙煎したコーヒー豆に練乳を加えて作られたドリンクである。福建麺など華人の料理を提供している一方で、ラクサなど伝統的なマレー料理も提供している。
 華陽は、近年流行っているブランドで、現れる時期が前者より遅いが、ブランドの戦略はOld Town White Coffeeと同じで、ノスタルジックな環境を重視している。 Nasi lemakやSiamnなどのマレー料理も提供され、多くの人気を得た。そして、近年急速な成長を実現し、シンガポールのParadise Groupというブランドと協力関係を結んだ。
 しかし、両者の間にはいくつかの差異がある。まず、店の立地について、クアラルンプールでは、華陽は都市中心部の大型ショッピングモールにあるのに対し、Old Town White Coffeeは中心部と少し離れた場所にあるケースが多い。例えば、地元にも観光客にも有名なBukit BintangにあるPavilionモールとImbiにあるThe Exchange TRXモールには、華陽の店舗があるが、Old Town White Coffeeの店舗はない。故に、華陽の平均価格も前者より高い。また、利用者の目的について、私が観察した限りではOld Town White Coffeeには一人の利用、一時の休憩、作業、待ち合わせなどの利用目的が多い。それに対し、クアラルンプールにある華陽には、観光客グループ、カップル、友達数人で来たというパターンが多い。

3. フィールドワークで得た知見

3.1 見せる側の華人表象3.1.1 メニューから見る多民族性

3.1.1 メニューから見る多民族性

 食事を取る空間で異なる民族集団の接触がどのようなものなのかを観察した。
 まず、店内で提供されている料理を紹介するメニューについて、華陽は小冊子のメニューに英語と中国語の表記が書いている。英語表記が先になっているが、字の大きさは英語と中国語は同じである。一方で、Old Town White Coffeeは小冊子メニューとデジタルメニュー(ORコード)がある。小冊子のメニューには英語、マレー語、中国語が書いているが、英語表記が大文字で前に書いている。マレー語と中国語が小文字で英語の下に書いている(表1参照)。
 このように、華陽もOld Town White Coffeeもメニューの多言語表記を重視し、中国語に不慣れな非華人も店内にスムーズに食事を取ることが可能になっている。また、共通語としての英語を先に表記することで、自身の多民族共生への積極的な姿勢もを強調できる。

記号店名訪問時間メニューの形式表記言語
AOld Town White Coffee Maluri店2月15日(土)14時小冊子、ORコード英語(大文字で優先に表記される)
マレー語
中国語(一部)
BOld Town White Coffee Nu Sentral店2月16日(日)12時小冊子、ORコード英語(大文字で優先に表記される)
マレー語
中国語
COld Town White Coffee KL ECO City店2月21日(金)12時小冊子、ORコード英語(大文字で優先に表記される)
マレー語
中国語
D華陽 Pavilion KL店 Bukit Bintang区2月14日(金)18時、
19日(水)10時
小冊子英語
中国語
E華陽 The Exchange TRX店 Imbi区2月17日(月)18時、
12月25日19時
小冊子英語
中国語
F華陽 KLCC店2月18日(火)14時小冊子英語
中国語
G華陽 Mid Valley店2月20日(木)17時小冊子英語
中国語

3.1.2 提供されている料理

 対象店舗はマレーシアで流行っている料理を幅広く提供している。例えば、華陽のメニュー(写真1参照)には「Nasi Lemak]のページがある。Nasi Lemakはマレー料理で、マレーシアでは主に朝食として食べられている。
 メニューの右のページの「Oriental Signature Nasi Lemak」はもっとも知られているオリジナルのNasi Lemakである。熱帯で栽培されているインディカ米をココナッツミルクで炊いて、バナナの葉に置いて、最後はビーナッツ、卵、キュウリ、チキンなどを入れて作ったものだ。左のページの「Rendang Chicken」もマレーシアやインドネシアに広く食べられている料理で、鶏のもも肉を長時間煮込まれていた鶏肉と甘辛くて濃厚なソースが特徴である。そして、左のページの「Nanyang Curry Chicken Nasi Lemak」(南洋カレーチキンNasi Lemak)は普通のNasi Lemakのチキンを辛いカレーに入れて煮込んだものだ。
 一方、Nasi Lemak以外、エッグタルト(注2)(写真2参照)やPolo Bun(注3)などのデザート系の食べ物もコピティアムの人気料理である。エッグタルトは一般的に香港式(注4)とポルトガル式(注5)に分けているが、華陽で提供されているものは独自でアレンジしたもので、味はポルトガル式に近いが、サイズがより大きくて、真ん中の部分にチョコジャムが入っているのが特徴である。また、Polo Bunも民間で流行っている食べ物で、その具体的な発祥の歴史について今日はもう検証しにくいが、一般的に香港由来とされ、今日の香港レストラン(港式茶餐廳)の人気料理でもある(欧陽 2008、Hong Kong Tourism Boardのウェブサイト(注6)などを参照)。
 要するに、対象店舗は華人の料理以外、マレー料理も提供している。しかし、それらの料理は全部マレーシアでアレンジされ、マレーシアで流行っているものである。こうすることによって、店は華人のルーツを持ちながら、マレーシアの一員としての自身を強調できる。こうすることによって、普通の「華人」ではなく、「マレーシア華人」という特定の地域ならではのアイデンティティを確保できる。

写真1 Nasi Lemakのメニュー 筆者撮影
写真2 期間限定のチョコレートエッグタルト 筆者撮影

3.1.3 店内の懐古趣味

 最後は、店舗の懐古趣味について説明する。
 まず、店内の装飾について、Old Town White Coffeeは全体的な暗色系のデザインに中華風の丸いテーブルが特徴だ。華陽コピティアムの店舗は基本的にショッピングモールにあるので、全体的な装飾は明るい白色系で、モール内部のデザインと雰囲気と一致している(写真3、写真4参照)。しかし、どちらの店舗にも「華人」あるいは「南洋華人」と想起させる一部のイメージが見られる。例えば、写真3の右のモノクロ写真とメニューの最初のページ(写真5参照)にはコーヒーを淹れている高齢男性の写真がある。Old Town White Coffee店内の壁には英領マラヤ時期のモノクロの写真が掛かっている(写真6参照)。調査対象は懐古趣味の写真を通じて自身の「マレーシアに溶け込んでいる歴史」と「華人のルーツ」を見せていると考えられる。

写真3 華陽TRX店 筆者撮影
写真4 華陽TRX店 筆者撮影
写真5 華陽のメニュー内の写真
写真6 Old Town White Coffee KL Eco City店

3.2 見る側の華人表象

3.2.1 店内の客の構成と来店理由

 客の構成を見ると、出身は様々で、特定の民族集団に限っている状況は見られていない。
 しかし、具体的な状況は店舗の立地により、大きくて変わることがある。華陽の店舗は基本的に市内のショッピングモールにあるので、立地の特徴があまり変わらない。一方でOld Town White Coffeeの場合は、KL Eco CityのG Level(注7)にある店舗にはビジネスマンが多い。上の階は主にデンタルオフィスとして利用されるからである。一方、Maluri店は華人が集中している住宅区Cherasにあるので、店内の利用者は華人が大半数を占めている。
 華陽やOld Town White Coffeeのようなコピティアムのチェーン店は華人のルーツを持っているが、華人以外の民族集団も日常的に食べている。華陽にいる客に来店する理由を聞いてみると、「流行っているから」、「友達に勧められたから」の回答が多い。「店の料理が美味しいわけではないが食べてみたい」との回答もあった。一方で、Old Town White Coffeeは「安価で提供するスピードが早い」という回答が多く、ファーストフードのイメージが強い。また、「マレーシアの老舗で信頼されている」という回答もあった。
 客の回答また前文の内容から、客にとって華陽やOld Town White Coffeeは民族の境界線を強く感じている場所というわけではないのが分かる、Old Town White Coffeeは日常的な場所とも言える。

3.2.2 店舗のイメージについての聞き取り

 次に、客の対象店舗に対するイメージについて、筆者はOld Town White Coffee Maluri店と華陽TRX店で聞き取り調査を行った。
 Old Town White Coffee Maluri店は、古い低層マンションが多くある華人が多数を占めているエリアに位置している。筆者が訪問した時間帯は土曜日の14時で、当時店内には8人しかいなかった。隣に座っている50代の華人Wongさんに話しかけ、店舗について聞いてみると、Old Town White Coffeeは現地の人にとっては身近な存在であり、歴史が長い老舗でもある。彼の家は近いにあるから暇の時に偶に来る。一方、華陽は値段が高くて、近年流行っている人気店舗というイメージが強いといった。
 一方、華陽TRX店で出会った華人Cheeさんとその外国の友人Leeさんは興味深いことを話してくれた。Cheeさんは現地人で、クアラルンプールに働いている。Leeさんは初めてのマレーシアだから、Cheeさんは彼を華陽に連れてきた。なぜ華陽を選んだかとCheeさんに聞いていると、「マレーシアの料理を幅広く楽しめるからだ」と答えた。確かに、華陽では普通のマレーシア中華系の料理以外、Nasi Lemakなどマレー料理と認識される食べ物も扱われているので、「マレーシアの料理」といった方が外国人にとって理解しやすいかもしれない。

4. まとめ

4.1 食の空間の民族混合と華人表象

 今回のフィールドワークの調査目標の1つはなぜ他の民族の料理(Nasi Lemakなど)は対象店舗で何の違和感なく提供されて、その上に、人気料理になっているのかという現状を理解する。
 この点を巡って、筆者は店内観察と聞き取り調査を行って、2つのことが分かった。まずは、華陽もOld Town White Coffeeもある程度懐古趣味というコンセプトを持っている。この懐古趣味は主に19、20世紀のマレー半島に住んでいる華人への追憶である。つまり、対象店舗は懐古趣味を通じて、自身の華人のルーツをアピールしていることがある。
 もう1つは、店内の多文化的な雰囲気である。メニューには、非華人系の料理が書いている。また、来店する客も華人だけではない。さらに、ムスリムの店員や南アジア系の店員も多く在籍している。筆者から見れば、上述の現状はマレーシアという多民族社会の特性を表している。今後の修論では、コピティアムの華人性について進んでいく中で、マレーシアの地域性を注意する必要があると思う。

4.2 修士論文で扱うテーマ

 今回のフィールドワークは、主にコピティアムのチェーン店とマレーシア華人の表象について展開した。具体的に言うと、店側が見せている華人のイメージと客側が見ている華人のイメージ、という2つの議論に分けている。店舗が見せているのはマレーシアに溶け込んでいる華人のイメージである。そして、客が見ている華人のイメージは人によって変わる。
 従って、今後の修士論文のテーマは上述の議論を踏まえて、コピティアムの表象についてさらに解明していくと思う。テーマの内容は以下の問いにしたい。
 1.客はコピティアムを通じてマレーシアの華人文化をどう認識するのか。
 2.コピティアムのチェーン店はどのように自身のマレーシアに溶け込んでいることを示すか。
 3.華人性はどのようにマレーシアの文脈に扱われるのか。
 1番目と2番目の問いはセットで、主に華人の表象の見る側と見せる側について、展開していく。3番目の問いの答えについて、現段階は、「華人性はコピティアムという概念のもとに説明されている」という結論を想定している。

参考文献

  • モハメド・ムスタファ・イスハック2015 (岡野俊介ほか訳)『マレ-シア国民のゆくえ』日本マレーシア協会出版
  • 櫻田涼子2016b「甘いかおりと美しい記憶─マレー半島の喫茶文化コピティアムとノスタルジアについて」津田浩司・櫻田涼子・伏木香織(編)『華人という描線―行為実践の場からの人類学的アプローチ』風響社、161-190 頁
  • 桐原翠 2022 『現代イスラーム世界の食事規定とハラール産業の国際化』ナカニシヤ出版
  • 櫻田涼子 2021 「マレー半島のチャイニーズの食文化」華僑華人研究第18号pp.99-112.日本華僑華人学会出版
  • 櫻田涼子 2014 「移民社会におけるノスタルジア : 南洋華人の事例を中心に」2014年度京都大学南京大学社会学人類学若手ワークショップ報告論文集 2015: 159-160
  • Bunnell, T., & Nah, A. M. 2004 Counter-global Cases for Place: Contesting Displacement in Globalising Kuala Lumpur Metropo
  • Yat Ming Loo 2016 Architecture and Urban Form in Kuala Lumpurlitan Area. Urban Studies
    欧阳应霁 2008 「香港味道2:街头巷尾民间滋味」 生活・读书・新知三联书店出版
注記

(注1)クアラルンプール市庁(DBKL): https://www.dbkl.gov.mにより 2025.2.24
(注2)英語ではEgg Tark、中国語では蛋挞という。
(注3)Pineapple Bunとも呼ばれている。中国語では菠蘿包という。
(注4)イギリスのスナックcustard tartからアレンジしたものと考えられる。
(注5)ポルトガル由来のエッグタルト。表面に焼き目があり、甘くて濃厚な味わいだ。
(注6) https://www.discoverhongkong.com/jp/explore/dining/hong-kong-traditional-desserts.html.2025.3.6
(注7)マレーシアの階層表記は日本と違って、マレーシアの「G level」は日本の「1階」を意味している。マレーシアの「1level」は日本の「2階」である。