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修了後の進路

ANTONY SUSAIRAJ(アントニー スサイラジ)さん
南山大学人文学部人類文化学科 教員

2016年9月 博士号(地域研究)取得

Q1 現在のお仕事について教えてください。

 現在南山大学人文学部人類文化学科で教員をしています。専門分野は南アジア、インド社会と文化などです。南山大学では主に地域の文化と歴史(南アジア)、異文化コミュニケーション、在日インド人を対象にしたフィールドワークなどの授業を担当しています。
 また、インド社会に関する様々なテーマについての研究を続けています。インドの大学と協定を結び、研究協力も行っています。

Q2 大学院時代の研究テーマについて教えてください。

 博士論文の研究テーマは「スワミ・ヴィヴェーカーナンダの普遍宗教論 ― 多宗教国家インドにおける宗教的調和と宗教間対話のために」でした。
 インドは世界の中で宗教、文化、言語の多様性が際立つ国の一つです。このため、インドは世俗的な民主主義国家として宗教の自由もありますが、インドの各地域では毎年宗教の名の下に集団的な暴力行為や宗教上の争いが続いています。このような宗教的な問題を解決するために、インドの哲学者で宗教指導者であるヴィヴェーカーナンダの宗教的調和と普遍宗教の思想の影響について研究しました。

Q3 大学院で得られたこと、いまの仕事に活かされていることなどあれば教えてください。

 指導教員である赤堀先生、ヴェリヤト先生のゼミでは研究方法、論文の書き方などを学び、専攻の先生方の現地でのフィールドワーク調査についての講義などから学問的な調査方法を学びました。そして、様々な地域を対象に研究をしていた大学院生達の研究発表からも色々な研究テーマについて学びました。
 大学院で学んだことは、現在、教員・研究者としての仕事に大変活かされています。また、学生達と一緒に在日インド人を対象にしたフィールドワークやインドでのフィールドワークも楽しみながら行っています。

(2023年5月掲載)