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修了後の進路

高橋 圭(タカハシ ケイ)さん
東洋大学文学部史学科 教員

2010年3月 博士号(地域研究)取得

Q1 現在のお仕事について教えてください。

 東洋大学文学部史学科で教員をしています。学科は日本史、西洋史、東洋史と専攻に分かれていますが、私は東洋史学専攻に所属してイスラーム世界の歴史を幅広く教えています。
 研究については、ここ最近は現代アメリカに暮らすムスリムの信仰や実践をテーマに取り組んでいます。2016年から17年にかけては1年半アメリカに研究留学にも行き、以後、毎年夏はできるだけ現地で過ごして調査を行っています。

Q2 大学院時代の研究テーマについて教えてください。

 私は歴史学を専門としていて、大学院では近代エジプトにおけるスーフィズムと呼ばれる信仰運動と、それを実践するスーフィー教団の歴史をテーマに研究を行いました。
 また在籍中は2年ほどエジプトにも留学をしました。語学(アラビア語)の勉強と史料の収集が主な目的でしたが、振り返ってみれば、現地社会に暮らし、異文化の中で試行錯誤する経験ができたのが留学の一番の成果だったと思っています。

Q3 大学院で得られたこと、いまの仕事に活かされていることなどあれば教えてください。

 何よりも学際的な環境に身を置いて勉強できたことが、その後自分の研究の視野を広げたり、共同研究に参加したり、また大学で様々な関心を持つ学生の教育にあたったりする際に大いに活かされていると感じています。
 授業を受けるだけでなく、いろんな分野や地域を学ぶ他の学生たちと切磋琢磨できたことも、とても大事な経験だったと思います。
 また先生方は学外との共同研究にも積極的に関わっており、そうした共同研究にも参加させてもらい、学外とのネットワークが広がったことは、現在の仕事にそのままつながっています。

(2023年5月掲載)